column

コラム

「二胡オンライン発表会2021」企画/監修を務めた楊雪へインタビュー。2021-09-09

Q1.「二胡オンライン発表会2021」を企画しようと思ったきっかけは?

 

昨年に続きコロナの状況がさらに厳しくなってきた中、生徒さんも教室も、それぞれが責任を持ちながら対策を立て、注意しながら二胡の練習や学びを深めるなど、器用にできるようになってきました。

 

年に一度の大きなイベントである発表会を決行することで、少しでも生徒さんたちや周りのひとたちに楽しんでいただきたいという思いがありました。

 

また、今回のようにオンライン上でしか開催できないという制約の中で、「ひとり1つの動画作品をYouTubeへ投稿する」という特別な形式の発表会にすることで、多くの人たちの目に触れて、より二胡を楽しんでもらえるように、そしてよりパワーアップしたオンライン発表会になるようにと考えました。

 

生徒さんたちだけでなく、生徒さんのご家族ご友人にも、その生徒さんの普段の頑張っている姿や、二胡を弾く姿を見せることのできる機会として、そして、会場に直接訪れられなくてもより多くの方に聴いてもらえる機会となるように、今回の発表会の形式に対しては特別な思いがありました。

 

 

Q2. 企画の中でこだわった点は?

 

1番はクオリティです。

 

ユーチューブには二胡の動画が沢山投稿されています。その中で埋もれてしまうような動画ではなく、クリックして開いて再生してみるとひとつひとつの動画が「1つの作品」として輝けるようにとこだわって作りました。

 

また、その動画を見た方に喜んでいただけることを願い、何度も見たくなるような動画になるようにと、こだわりました。

 

ぜひ、皆さんにいろんな動画をクリックしていただき、全部見てほしいと思っています。

 

動画について.jpg

 

 

Q3.2020年に続いて今年も参加してくれた生徒さんに何か変化を感じたシーンはありましたか?

 

2つあります。

 

コロナの状況が2021年9月現在でも厳しい状態ですが、その厳しい状況下でも各自、気を付けながら工夫して器用に二胡を学んで下さっているように思います。

 

楽器を学ぶ者にとって、ひとつの課題でもある練習をいかに続けていくかという課題に対して、それぞれが能動的に考えて自分なりの方法を見い出し、器用に学び楽しみ喜ぶ術を見つけることができる生徒さんが増えてきたように感じます。

 

なので、ひとつ目は二胡に対して能動的に学ぼうとする姿勢が強くなったことだと思います。

 

ふたつ目は、演奏者としての表情が、多少緊張しているものの、以前よりも豊かになってきたことだと思います。人を前にした時でも最大限の演奏、最大限の表情を披露できるようにと、去年以上にがんばってくれました。

 

 

Q4.嬉しかった場面は?

 

2つあります。

 

ひとつ目は、動画を見て、コメントくださったことが嬉しいです。直接見てくれた人とお会いできないですが、温かなコメントや細部に気づいていただいたりと、よく観てくださっていることがとても嬉しかったです。またその動画作品に対して、色んな想像力を働かせることも、自分自身の芸術に対する感性を磨くひとつの練習でもあると思いますので、こうして動画を見て、コメントやリアクションを下さることは、お互いの「感性の共有」ということで、私としてもひとつの学びとして受け止めており、とても嬉しいです。

 

ふたつ目は、生徒さんから「一生の記念になった」という言葉や、「家族や周囲の人たちにも見てもらえて嬉しかった」ということを共有してくれた生徒さんが沢山いました。

 

普段は生徒さんと、二胡というひとつの楽器を介した一対一の会話が多いですが、こうしてそれぞれ生徒さんひとりひとりの人生や大切なご家族やご友人の存在を感じることができて嬉しかったです。日本二胡学院として生徒さんの人生の1ページに少しでも多くの花を咲かせてあげることができるのは本望であり、二胡教育者としての生きがいでもあります。

 

組み合わせ1-2.jpg

 

 

★最後にひとこと

 

発表会にご参加いただいた皆様、発表会を観てくださった皆様、応援して下さった皆様、本当にありがとうございます。皆様とひとつの作品を一緒に作り上げることができて、二胡奏者として、教育者としてまたひとつかけがえのない思い出が増えました。二胡を通して、皆様が笑顔で輝く姿が見られるように、これからも私自身も精進してまいります。引き続き宜しくお願いします!

 

 

« 前のコラム      

楊雪 演奏依頼 日本二胡学院 楊雪二胡楽団

楊雪オフィシャルファンクラブ 星の基金 楊興新Yang XingXin

二胡ねっと